先輩社員の声

興味をもって取り組むことで、つなぎ役にとどまらない商社人へ。

片田 祐太
大阪樹脂部 第1課 2015年入社

化学の専門商社を選ばれた理由は?

商社の仕事が生みだすもの。

統計学を学んでいた文系の学生でした。営業職を志望して就職活動するなかで、産業の川上を支える化学系が視野に入ってきて、化学の専門商社もおもしろそうだなと。

私がいる樹脂部では、合成樹脂、いわゆるプラスチックを商材として扱っています。もっとも、私の部署が扱うのはプラスチックの原料で、ペレットという米粒のような形状の素材。
専門用語や化学式がからんでくるので、入社当時はまったく理解できなくて。仕入れ先のメーカー様の勉強会や研修に参加させていただき、必死にメモを取っていました。
ただ、当社の社員の約80%は文系出身で、私がぶつかった最初の壁はみなさん越えてこられたので、先輩たちから経験をふまえた的確なアドバイスをもらえます。

商社は、仕入れ先のメーカー様とエンドユーザーであるお客様をつなげる役割。
私たちはメーカー様の「作った商材を売りたい。販売機会を増やしたい」という願いと、お客様が「製品を作るために最適な材料を適正に調達したい」というニーズを、その間に立って仲介し、調整していくんです。
まずは信頼を得て、お客様の困りごとを聞いていく。経験を積めば、知識や情報をたくわえ自分のチャンネルを増やすことで、コンサルタント的な動き方も見えてきます。

合成樹脂から生み出されるプラスチックは、暮らしにかかせない製品になります。もっとも川上で産業や工業を支えている私たち商社の仕事が、便利で快適な生活をつくるための始点ともいえるわけです。

商社人とは?未知の可能性を「つなぐ」役割。

お客様との接し方は?

あたえられた自由は、動くためにある。

営業活動に関しては、自由に動けるぶん責任を果たす、というイメージでしょうか。課のミーティングで方針や進捗は報告しますが、お客様への対応は個人に委ねられている。「今週はあのお客様を重点的に」といった具合に、自分でスケジューリングしてフォローも行います。そのアクションが上手くいけばOKですし、そうでなければ考え直して、を繰り返しています。
上司や先輩は、細かくデータを集めロジカルに説明を組み立て、お客様に提示しています。このご要望ならばこのやり方で、と。わかりやすいストーリーになっていて、これならお客様も納得されるだろうなと。私はまだ知識量が追い付いていない部分があるので、書類やデータはしっかりそろえたうえで、レスポンス良く動くことでカバーしていこうという戦法です。
自分の営業スタイルを確立するまでには至っていませんが、とにかく知識量を増やして先輩たちに近づけるようにしたいなと。あたえられたフレキシブルに動ける環境を活かして経験を積ませてもらっています。

1日のスケジュール

8:00出社
メール、新聞をチェック。
9:00社内ミーティング
案件の進捗を上司先輩に報告。課内全員で情報共有。
9:30資料作成
わかりやすく説得力のある資料作りを心がける。
12:00昼食
午後からの訪問先近くの、おいしいと評判のラーメン店へ。
13:00お客様訪問
新規商材をPR。午前中に作成した資料のおかげで好感触。
14:00お客様訪問
本日2社目のお客様のもとへ。案件の状況確認と、商社人にとってかかせない情報収集。
15:30メーカー様訪問
お客様訪問で得た要望、情報を確実にフィードバックする。
16:30帰社
訪問結果を上司に報告。メールチェックや見積書の作成も。
18:30退社
明日からもアクティブに動くために、スポーツジムで汗を流す。

商社の仕事は「中間」という言い方もされますね?

商社の存在価値はもっと高められる。

商社はモノを持っていません。
メーカー様の製品を仕入れ、エンドユーザーであるお客様に買っていただく、そのつなぎ役です。
ですから商社人は、情報量や提案力を付加価値として買っていただかねばならない。もちろんそこには人間力も必要です。商社を介さずにダイレクトに取り引きする考えもあるなかで、商社の存在価値を高めていくことが勝負だと考えています。必要だと感じていただける付加価値をつけていくことが、生き残っていくためのカギでしょうね。

たとえば、ジャストインタイムの物流を当社で代行することがあります。
メーカー様は受注後、出荷までに時間がかかる、一方お客様は必要な量をすぐ欲しい、と条件が折り合わない。こういった場合に、私たちが自社倉庫にストックをもつことで両社に満足してもらえるようになります。
また、大手の商社では組織が複雑で時間のかかる決裁も、当社ではスピーディーにおこなえます。小回りの利いた対応ができるわけです。
さらに、メーカー様が新しい業界を開拓しようとする際に、営業活動のお手伝いをすることもあります。「こんな技術がある、商材がある」という情報や価値を、当社のネットワークにおられるお客様にお声がけしたり、他部署のサポートを乞いながら新しいルートを探したり、勉強会を開いたり。その結果、想定していた業界ではないお客様の目に触れ、新しい開発に結びついたこともありました。

お客様のためになるアイデアや方法を模索し続ける。いくらでも方法はあると思っています。

目指す将来像は?

スペシャルを探す。

何かひとつ「特別なもの」をもっている商社人になりたいです。
「このことならこの人に聞け」という存在。狭い分野でもいいので、確実に深い知識と洞察が返せるような。

社外でさまざまな業界の方とお会いすると、自分にない視野を持つ方と出会えます。原料の使い方ひとつでもフレキシブルに考えれば、新しい活用法が見えてくる。
ただ、そういう柔軟な発想も根っこのところでは、樹脂をどれだけ知っているか、業界の動向をどれだけウォッチできているか、ひとつのことを深く知っているからこそ産まれてくるのかもしれません。いまは深掘りしていくことで自分にとっての「特別」を探している最中です。「このことなら片田に聞けば大丈夫!」と思ってもらえるような商社人になりたいです。

入社されて成長を感じることは?

流されない生き方を学べている。

「好奇心をもって考えろ」
と、いつも上司や先輩から言われています。好奇心をもってお客様の話に耳を傾けているとヒントがたくさんあって、「こんな方法がある」「こんな提案をしたい」と考えられるようになってきたんです。単にお客様の要望をメーカー様に伝えるだけではなく、その先の構想や展開にも興味をもてば、一歩踏み込んだ関係になれることを実感しています。さらに、好奇心は次の好奇心も連れてきますから、仕事がおもしろくなるし、お客様との関係も深くなっていきます。

正直なところ当社に入るまでは、周囲にあわせて「なんとなく」過ごしてきたところがあるんです。就職活動も、なんとなく「営業かなぁ」くらいの発想しかなかった。けれど、好奇心をもって動くようになって、自分の生き方まで変わった気がします。いまでは仕事にかぎらず主体性をもって人生を歩めている。しっかりした社会人になれそうなきっかけをもらったので、今度は立派な商社人になりたい。そう思います。

上司からのMESSAGE

積み上げた経験で頼れる存在に。

若手にも裁量を与えて自ら考えて動く力をつけてもらう、というのが当社の昔からの方針。私もそうやって育ててもらいました。彼にも早くから現場で経験を積んでもらったので、(はじめは私も同行していましたが、)今はしっかり1人で動けるようになっています。
入社5年目をむかえて、ますます仕事がおもしろくなってきたのではないでしょうか。上司から見てもたくましい存在に成長してきましたね。

小泉 貴明
大阪樹脂部 部長

所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。

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