先輩たちのその後
持ち前のガッツに、
知識と経験を重ねて
R.Oさん
産業資材事業部 建材営業部大阪建材課
2018年入社 新卒採用
目次
4年後のインタビュー
初回インタビュー
初回インタビューから4年、
改めて聞かせてください
大人の貫禄がでてきましたね?
たくさんのお客様に
育ててもらっている
4年前から、圧倒的に知識量が増えました。
建材部門はとにかく取り扱い商品が多く、建築と土木の2分野をカバーしないといけない。当時はまだ分からないことばかりでしたが、今は自信をもって販売できるようになりました。とくに私は、関西と中四国エリアを広く担当させてもらっていることと、経験値が積みにくい土木分野にも関わってこられたので、知識と経験の量を増やすことができました。
お得意さまから思いきり怒られたことも。
入社当時から可愛がってもらっているお客様から、えらく怒られたことがありました。私のミスが原因で。先方にしたら「目をかけているのに」という気持ちもあったのだと思います。
その時は凹みましたが「これからの仕事でお返しをするしかない」と、その後もあえて積極的に訪問。今では笑い話のネタにしてもらっています。
その経験が、自分にとって大きな転機だったように思います。それまでは勢いだけで走っていたところがありましたが、もっと知識量を増やして、着実にご要望に応えていく営業スタイルになってきたかなと。
「成長できる環境」はいかに作られている?
あたたかい環境で、
後輩たちと共に学んでいる
どんどん自分を出していこう。
後輩たちに伝えているのは、積極的に動くこと。人と人のつながりがキモとなる業界なので、どんどん自分を出していこうと話しています。
お客様のところへ行くのも、先輩が同行するとどうしても先輩が話してしまうことになるので、早い段階でひとりで訪問できるようにしています。
思い返してみると、私の先輩も、新人の私が主役になるように話を向けてくれていたなと。後輩たちが増えるとともに、先輩のあたたかい気持ちが理解できるようになってきました。

これからチャレンジしたいことは?
建築・土木の
オールラウンダーになる
自分らしさを大切に、頼りにされる存在をめざして
知識量が増えたとはいえ、まだまだ知らないことも多い。建材の事業は奥が深いです。他の事業部と比べると、顧客数も取り扱い商品点数も多く、現地に足を運んでコミュニケーションをとることがより大切な業界といえます。大変なこともあるけれど、人間味があっておもしろい業界でもある。
今後は、持ち前のいじられキャラを生かしつつ、さらに知識と経験値を積んでいきたいと思っています。
初回インタビュー(入社3年目)

「育てたい」その想いにこたえたい
もうすっかり会社になじんでいるように見えますね 人に恵まれた環境で働けている
昨日は課長と社員寮の食堂で晩酌しました(笑)。課長が単身赴任のため2人とも寮住まいなので、仕事の後もよく顔を合わせるんです。上司と飲みに行っても、仕事をひきずった会話にはならないので苦になることはありませんね。
社内も部署を問わずみなさん人当りの良い方ばかりなので、上下関係からくるストレスはゼロですね。
私が就職先として島田商会を選んだのは「社風の良さ」が決め手でした。就活で出遅れていたのですが、面接の時期を合わせてもらったり、丁寧に対応していただいたり。人事の方や営業の先輩社員たちと話して誠実さを感じたんです。会社や仕事内容って、入ってみないと実際のところはわからないじゃないですか。当社は面接がすすんでいく過程でも裏表のないお話をしていただけました。結果的に、入る前に感じた「社風の良さ」を入社後もそのまま感じていますので、自分の勘は正しかったと。
私は入社2年目ですが、他の企業に入った同級生のなかには辞めたいとか、実際に転職した人もいます。大学の頃の友人と当社の先輩をまじえて遊ぶことがあって、うらやましがられますね。「いい人ばっかりだね」と。
新入社員のころを振り返ると? 「できる」と背中を押してもらった
通常、新入社員は関西近郊担当で基礎をつくるらしいのですが、僕の場合中国・四国地方を担当させてもらったんです。
地方の事情はお客様の方が当然くわしいですし、大阪のようにお客様と頻繁にはお会いできない。周囲からは「新人には荷が重い」という声もあったようなのですが、上司が「お前ならやれる」と言ってくれて。ありがたかったですね。まだまだ慣れないことばかりですが、本当に勉強になることばかりです。
じつは、その上司がさきほどお話した同じ社員寮の課長なんです。こんど一杯ご馳走しよう(笑)。
商流も、商材も地方ごとに特色があって、地方を知っているからこそ、その商材を大阪に持ってくる、大阪で覚えた知識を地方で活用する、という風にシナジーを生みだせる可能性も出てくる。まだ何もわからない状態で地方の現場を体験できたことが、自分のベースを作ってくれたと思っています。

仕事をするうえでの喜びは? 育ててくれる人がいる
多くのお客様は目上の方ばかりです。失礼な言い方かもしれませんが、かわいがっていただけていると感じます。
自分のことを気にかけてくれるお客様がいらっしゃるんですよ。たとえば、お客様が商材についてわからないことがあった場合に、急ぎであればメーカー様に直接聞いてしまえば解決するようなケース。そんなときにあえて、
「コレが分かると君のためにもなると思うから、ちょっと調べてくれん?」
と、僕を通してくれるんです。そのおかげで勉強させてもらったり。ありがたいですね。
最近、
「君だから買いたい」
と仰ってくださる方がおられて。いろいろな商流があって、選択肢も多いなかで島田商会を選んでいただいたうえに自分の名前を出してもらえる。一商社人として認めてもらえた。こんなに嬉しいことはないです。まだスタートしたばかりですけれどこういうご褒美をもらえると、この仕事をして良かったなと心底思えますね。
※所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。