先輩社員の声
個人の裁量で、
化粧品業界へ切り込んだ!

N.Iさん

樹脂事業部 大阪樹脂部第1課
2022年入社 新卒採用

入社3年目、
興味のある分野で
新規開拓

Q.今までにない化粧品分野で、ビジネスを拡げているそうですね?

化粧品容器の製造メーカーに樹脂素材を売り込んだのですが、初めて自分で開拓したお客様になります。樹脂原料というのはあらゆる業界にチャンスがあるので、どうせなら自分が興味のあるスキンケア関連で新規開拓してみようと。まだ試作ばかりで量産実績はないですが、諦めず粘り強い営業をしていきます!

お客様は容器の知識についてはプロですが、樹脂原料については、私が身につけた知識を提供すると「そんな材料もあったんだ」と関心してもらえて。
樹脂原料メーカー単体からの売り込みではなく、商社だとさまざまな原料を提案できるので、新商材の情報も早い。「すごい知識量ですね、これからも相談にのってください」と言ってもらえて嬉しかったです。

Q.ひとりで東京まで売り込みに。緊張しましたか?

めちゃくちゃ緊張しました(笑)。新幹線の中でなんども資料を読み返したのを覚えてます。その時はいっぱいいっぱいで、とにかく説明して終わった感じでしたが、後日メールで「もっと詳しく知りたい」となって、そこから仕事が始まりました。

Q.新規開拓って腰が引けませんか?

私はワクワクするほうです(笑)。当然ながら労力はかかります。タネを蒔くところからなので、時間もかかりますし。
でもときどき、話すうちにこちらに傾いてきたなと感じる瞬間があるんです。たとえば、相手の知らない専門知識を提供できたときや、新しい商材を紹介したとき。

商社という立場は自社製品をもたないけれど、新製品情報や化学に関する専門知識を広くキャッチアップして、それをタイムリーに提案できたら喜ばれますし、いちばん楽しい部分でもあります。

上司も先輩も知らない
専門知識を身につけて

Q.既存と新規ビジネス、どちらが多いですか?

基本的には、既存顧客との仕事が多いです。大手化学メーカーなどたくさんのいいお客様に恵まれていますし、先輩方がずっと繋いできたいい関係を引き継いでいくことも大事な使命です。
既存顧客を第一に優先し訪問することは大事だとは思いますが、既存顧客のみだと会社として成長していかないので、既存顧客を伸ばしつつ新規の開拓も大切だと思います。

Q.どうやって仕事を覚えるのですか?

入社して半年間は、先輩に同行して取り扱い製品や得意先、受発注業務をサポートしながら勉強します。その後は、少しずつ担当を持たせてもらって、2年目からは独り立ちして。それでも、分からないことは先輩や上司にいつでも相談できるので、とくにプレッシャーを感じたことはないです。

Q.新規ビジネスを手掛ける楽しさとは?

当社はかなり自由にやらせてもらえるので、その顧客や分野においては、上司も先輩も知らない知識を自分だけがもっている。上司から「化粧品業界のことなら、彼に聞けばいいよ」なんて言われるようになるのが目標。ちょっと優越感にひたれそうです(笑)。
自分なりに勉強して得た知識などが、お客様の製品開発などに活かされて、大きなビジネスになっていくのはやりがいがあります。

大切なのは、
早くからどんどん
経験すること

Q.失敗談も聞かせてください。

いっぱいあり過ぎですが(笑)、1年目のときに先輩と組んで、照明関係のお客様を担当したとき。
光の拡散率についてのご相談があって、仕様をみたす樹脂を提案して、量産化が決まったんです。先輩はお客様担当、私は製造工場の担当で。かなり納期がきびしいなかで納品は間に合ったのですが、自分としては「もっと段取り良く動いておけば・・・」と思う場面が多々ありました。スケジュール管理があまいと後でキツくなるとか、お客様も認識できていない必要スペックがあり得るとか。
やってみて初めて分かったことですが、その経験をいかして、今では同じようなリクエストがきたら確認事項は逃さないようになりました。

Q.それにしても、1年目から裁量権が大きいですね。

一般的な商社なら、入社1年目は先輩にくっついて見習いするか、内勤で営業サポートするくらいでしょうね。
ここでは早くから実務について、ある程度の責任も持たせてもらえます。経験がないだけに失敗も数多くありますが、お客様には迷惑がかからないように、そこは先輩がちゃんとフォローしてくれます。

Q.何ごとも経験しないと分からないですから。

そうなんです。早くから経験値をつんだ方が、ぜったい成長も早いと思います。
私についてくれた先輩は、今では当社香港島田の総経理でして、とにかく人間が大きいんですよ。樹脂だけでなくそれ以外のことも知識豊富だし、勉強熱心だし、物怖じしないし、人の懐にはいるのが上手い。学ばせてもらうことがたくさんあります。

先輩たちのその後
「香港島田の総経理として、海外市場を開拓中!」

大手企業で働くより
ワクワクできる

1日のスケジュール

7:00

起床

8:20

出社、メール確認

8:30

言語学習(英語・韓国語)

9:00

事務作業

メール返信や見積書作成、受発注対応

11:00

来社対応

日に少なくとも1~2件の面談予定あり

12:00

昼食

13:00

お客様訪問

東大阪や京都など遠方の場合は車で出かける

16:00

来社対応

17:30

退社

18:00

筋トレ、夜ご飯、シャワー

20:00

勉強や英会話

22:00

ドラマやNetflix鑑賞

23:30

就寝

Q.島田商会を選んだ理由とは?

大手企業のほうがネームバリューはありますが、自分のやりたいことがどこまでできるかなと思いました。中小企業のほうが、早くから自分の能力を試したり成長できる機会が多いだろうと。
あとは、年間休日が多いのと、転勤が少ないことも良いなと思って。

Q.実際に入社してみて、どんな印象ですか?

この環境にとても満足しています。思っていたより自由度が高いです。上司にこんなことやってみたいんですと相談したら、「じゃ、やってみろ」と大概は言ってもらえる。相談や報告は必要ですけどね。

あとは、皆さんキャラが濃いです(笑)。一人でどんどん切り拓いていくタイプもいれば、慎重なコツコツタイプ、とにかくお客様と仲良くなっちゃう人、考えながら突っ走る人とか、いろいろな人がいますよ。

Q.商社人に向いている人って?

大切だなと思うのは、正直であること。分からないことは分からないと言える素直さ。若いうちは経験値が少ないし、お客様のほうが知識量も多いので、見栄をはってもすぐにバレますから。先輩方が築いてきた信頼関係を守っていくためにも、誠実に向き合うことが大事だと思います。

あとは、フットワークが軽いこと。レスポンスは早いほうが絶対強みになります。内向的な性格でも、人との接し方は経験をつむうちに慣れてきます。それぞれが自分に合った仕事のやり方を見つけているので、そんな環境をうまく活かしたらいいと思います。

私のオフタイム

平日はスーツばかりなので、買い込んだ服を休日に着ています。
これはその一例ですが、年末にりんくうアウトレットに行った時の写真です。

ゴルフや旅行、ショッピングなど週末もいそがしい

寮の先輩とゴルフにハマった時期もありました。今は友達とショッピングしたり旅行したり、土日はだいたい出かけています。
平日も18時前後には帰宅して、好きなこと(勉強や筋トレ、Netflix鑑賞など)を楽しんでいます。

上司からのメッセージ

独創的につなぐ力が持ち味。
新たな風を吹かしてくれる

いま仕事が楽しいんだろうなと思って見ています。
彼は固定観念にとらわれず、独自のアイデアでつなぐ力に優れています。たとえば、環境関連資材と化粧品の容器もそう。勉強熱心なのでいろんなことを調べて報告してくれるのを、こちらも楽しんでいます。次はどんな話を持ってきてくれるのかと期待しています。

T.Hさん

樹脂事業部 大阪樹脂部第1課 課長

※所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。

先輩たちのその後

インタビューから4年。
どんなふうに成長した?

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